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ポンプトラブル原因と対策

下記のようなトラブルが発生した場合は、すぐお電話下さい!

水を使用していないのにポンプが回りっぱなし

井戸ポンプのモーターの過熱。(出てくる水がお湯のように熱くなります)
水中ポンプの場合はモーター音が聞こえないので気づきにくいですが、この状態をあまりにも長く放置すると、過熱により井戸ケーシングが変形してポンプの引き揚げが不可能となる事もあります。
※その場合、当然電気料金が上がります。
※モーター過熱によりさまざまな二次的トラブルを誘発します。

とりあえずのトラブル回避方法として、使用しない時は電源を切るか、どこかの蛇口から水を出したまま(半開くらいでOK)にします。
但し、ジェットポンプの場合はジェット部の水漏れにより頻繁な起動・停止を繰り返して、その挙句「回りっぱなし」になってしまう事もありますので電源は切らない方が安全です。(もしも根本的な原因がジェット部だった場合、電源を切っている間に井戸配管内の水が落ちてしまい、次回電源を入れた時に空回りで揚水不能となります)

一定の間隔で起動・停止を繰り返す

蛇口や配管のどこかで漏水しています。(ジェットポンプの場合はジェット部の水漏れの可能性もあります。)トイレタンク内での水漏れのケースも多いです。
また、トイレに関連しては給水部分のストレーナーがゴミ詰まり等で水の出が悪くなっている事があり、その場合タンク内の貯水に時間がかかり貯水が完全に終了するまでこの様な状態が続きます。(要するに蛇口から少量の水を流し続けている状態)
トイレを流した後に一定の時間が経ってから症状が収まる場合は、まずこれが原因です。

モーター音がうるさくなってきた

各部摩耗による事が多く、放置するととんでもない騒音となり、別の意味で水が使えなくなる恐れがあります。

ポンプ電源を入れると、ブレーカーが落ちてしまう

単純に電源ケーブルの結線不良〜基盤内への異物侵入(虫・ナメクジ等)〜経年劣化による絶縁不良(モーター)が考えられますが、メガテスター等の計測機器を用いての点検が必要な場合がありますし感電の恐れもありますから、あまり弄らない方が無難です。

リセットボタンが働いて電源が遮断されてしまい起動しない

リセットボタンが働くのは電流が規定値以上に流れた場合です。
モーターロックかそれに近い状態ですが、度々リセットボタンが働いてしまう場合は早めの手当をしないと最終的にリセットの復旧が不可能となり水が使えなくなります。(ボタンを押してもうなり音が聞こえてすぐに遮断されてしまう)
但し、一度リセットが働いても、リセット復旧後に全く落ちる事がなければ偶発的な事ですから特に問題はありません。

深井戸ジェットポンプでポンプ本体は回っているが揚水しない

ジェット部・配管の劣化若しくは損傷。
ジェット部のフート弁かジェット本体の損傷か配管の損傷・亀裂により、配管内の水が落ちてしまいます。ジェットノズルに異物・堆積物による詰まりが生じて揚水不能。(この場合は揚水しても水量・水圧減少という症状もあります)

浅井戸ポンプでポンプ本体は回っているが揚水しない

井戸配管のどこかに亀裂等があり、エアーを嚙んでいる。
ポンプ本体の部品(多くはエアリップ)からエアーを嚙んでいる。

スタッフ

ポンプはやっぱり専門の技術者でないと難しいですね。
種類も豊富ですし、症状もそれぞれ違います!
とりあえず見てもらうのがお勧めです!